鯉丸と音助8

神保町に少し早めに着いた。中途半端な時間だとまごつきながら神田古書センターの前を通りがかるとちょうど、らくごカフェで昼の会を終えた歌奴師匠、小せん師匠、仙志郎師匠とばったり。小せん師匠は先日、二俣川の会でご一緒したので「お疲れ様でした」と挨拶する。

らくごカフェに入ってジンジャーエールを飲んでいると、音助さんも到着。予約ちょっと少なめで、ホロロとなるが、始まってみると明るいお客様に助けられる。

一.『やかんなめ』音助
一.『初天神』鯉丸
一.『二人旅』鯉丸
一.『加賀の千代』音助

終演後、お客さんに「神保町食肉センター」という、近ごろ流行っている焼く肉屋さんでふたりご馳走になる。他ではあまり置いてない部位もある。タン塩、カルビ、メガネ、ロース、レバ、シマ腸、センマイ刺し……。新鮮で、脂っこくないので、「美味い、美味い」と随分いただいてしまった。「最後なんか食べなよ」と言われたので、「すいません。クッパ、食べていいですか」「デザートも……」。ふたりでお言葉に甘えまくる。

お別れしたあと、終電までまだ少し時間があったので、「次回、なに演ろう」とふたりでお茶をすする。この会は「寄席根多を増やそう」という裏テーマがあるので、ふたりで根多のメモと寄席の予定と睨めっこしながら「うーん」。稽古をつけていただくにしても秋は師匠方も忙しいし、今年はばたばたしているので。

「やっぱりコレ、早く覚えたほうがいいよね」「次はちょっとカラッとした噺にすれば?」等々……。(次回は12月8日金曜よる7時より)

半蔵門線に乗って帰路。今日は街に人があまり出歩いていなかったような。

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